前回は認知機能を高めるためのトレーニング方法お話ししましたが、今回は中勢自動車学校が提供する「中勢ドライバーズフィットネス」を活用した認知機能向上法についてご紹介します。
このプログラムは、高齢ドライバーの方が安全に運転を続けるための支援を目的としており、運動と認知トレーニングを組み合わせた内容が特徴です。
中勢ドライバーズフィットネスは、高齢者の方が運転に必要な認知機能や運動機能を向上させるために、鈴鹿医療科学大学の野口佑太助教が監修を務めるトレーニングプログラムで、以下のような要素で構成されています。
・SD(スマートドライバー)エクササイズ:
音楽や映像に合わせて行う運動で、身体機能の向上だけでなく、交通リテラシーの向上にも寄与します。具体的には、信号の色の変化に合わせて手足を動かしたり、記憶力を鍛えるための課題を行ったりします。
・ドライバーズフィットネス:
個々の状態に合わせたメニューで筋力トレーニングを行い、運転に必要な筋力を維持・向上させることを目的としており、これにより運転時の身体的な安定性が向上します。
中勢ドライバーズフィットネスに参加することで、次のような効果が期待できます。
・認知機能の向上: プログラムに参加することで、運転に必要な情報処理能力や判断力が向上します。実際に共同研究に参加された方に行った運転技能検査では、エクササイズをした後の方が良くなったというデータもあります。
・身体機能の維持: 定期的な運動を通じて筋力や柔軟性が向上し、日常生活での動作が楽になります。特に高齢者にとっては転倒防止や日常生活の質を向上させることにつながります。
・社会的なつながりの強化: プログラムはグループで行われるため、他の参加者やトレーナーとの交流を通じて孤独感の軽減や社会的なつながりを深めることができます。
中勢ドライバーズフィットネスは、初回の体験が無料で提供されているので気軽に参加することができます。事前に電話で予約しておくことをオススメします。
運転を少しでも長く継続するために、ぜひ無料体験をしてみてください。
https://chusei-ds.com/df/index.html
次回は、既に中勢ドライバーズフィットネスに参加されている方へ、日常生活に中勢ドライバーズフィットネスでの運動を取り入れるお話ししますので、お楽しみに!